もう10年以上になりますが、東京のお客様から、明日31日が誕生日の方にプレゼントの発送依頼されています。
そして、この発送で販売終了になるのが恒例です。
今シーズンは、生育中の昨年秋から11月まで異常な高温で推移したので、地温が上がり過ぎて品種によってはずいぶん枯れました。
白や赤は全く影響が無くて、品種での違いが大きく出ました。
今年はピンクとラベンダーに単品での注文が多くて、うちの花だけでは足りなくて、同業者さんに助けて頂きました。
こんな事も有るので、普段から仲良くしたり、相手の手助けになる事をしておく事が大事になります。
シーズン通して、生花市場では異常な高値で推移しました。
入荷が随分減ったようです。
一番の原因は、温暖化で販売開始が年末になって、販売期間が3ヶ月しかなくて、満足な収入が得られないので、他の作物に転換されたようです。
そんな事も有って、ネット専門ながら、殆ど余す事も無くて、むしろずっと花が足りなくて苦労したシーズンでした。
「農家は毎年一年生」と言う有名な諺が有りますが、本当に一年一年違います。
さて、来年はどんな年になるのでしょうかね？
