当地区では、10月第一日曜日は旧津名町で唯一残っている市道の清掃作業です。
地区の60軒全員で、この道路の各区間を掃除します。
その昔、まだ煮炊きに薪を使っていた頃、住民は山に入り(他人の)焚き付けの柴や薪を取っていました。
他人の山に入らせて貰う代わりに、草刈りしたり、荒れた道を直す事で、了解を得ていました。
時代が変わっても、その時の風習が今でも続いています。
奉仕作業と捉えれば良いことですが、一生利用する事も無い道路を何で掃除しなきゃならないんだと言う声も出ています。
田舎は、理不尽な出役が有りますが、積極的に参加する位じゃ無いと、上手く馴染めません。