スイートピー農家の農作業日誌

淡路島のスイートピー農家の農作業日誌です

湛水(たんすい)

温室の中に田んぼのように水を張ります。

原始的ですが、用水路から高低差を利用して水を入れます。

 

湛水のメリット
温室内に溜まった不要な灰汁等を外に出します
残った肥料分や塩分を洗い流します
住み着いた虫や細菌を死滅させます
湛水後は、残留肥料濃度は、ほぼゼロに近くなりますので、濃度障害の心配が無くなります。

面倒臭い作業ですが、メリットが多いので、毎年行っています。

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声が出ない

昨夜の練習日は、5人の参加でした。

 

気温が上がって、仕事をすると汗が出ます。

汗をかくと声が出にくくなります。

それと、疲れると気力が減退して、歌おうとする意欲が無くなってしまいます。

 

昨夜は、太い声が出なくて、下腹に力を入れても低音が出なくて、弱々しい声で歌っていて嫌になりました。

昨夜だけじゃなくて、汗が出だしてからそうなんです。

 

意識して腹から出す練習をしなきゃダメですね。

 

エースへ

昨夜は、日中温室の作業や草刈りして疲れていたが、歌いたかった。

何処に行こうか思案したが、最近余り顔を出していないエースに決めた。

 

夜は殆ど客は居ないのだが、年寄りカップルが二組居た。

一組は夫婦だが、もう一組はラブラブカップルだ。

80歳近くなっても、愛だの恋だの甘い歌ばかり歌って、恋愛に歳は関係ないんだと感心させられた。

 

今夜は、この人達に合わせて演歌を歌う事にした。

私は、新旧男女ポップス系まで何でも歌うので、その場の雰囲気に合わせて歌えるのが強みです。

 

ラブラブカップルは、帰りに外に出た途端、手を繋いで歩き出したよ!

 

様変わり

温室前の八浄寺が20年ぶりに、朱色と黄色の部分を塗装し直しています。

ペンキを塗り替えるだけで、大掛かりな足場を組んで、莫大な経費が掛かります。
住職は頭が痛いとこぼしています。

ペンキ屋や足場鳶などの職人が働いています
10時・3時の休憩時間には、温室横の駐車場まで来て、一斉にスマホ弄っています。
それこそ年配の職人までピコピコやっています。

一昔前は、タバコをふかして缶コーヒーを飲んで、その後ゴロンと横になる位でしたが、スマホの普及で様変わりしましたね。

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野菜

山東菜(巻かない白菜)を収穫した。
種を蒔いて、防虫ネットを被せて、1ヶ月もすれば収穫出来ます。

以前は、小松菜や大阪白菜・便利菜などを植えていましたが、ここ数年は「山東菜」だけ作っています。
元が白菜なので、全くクセが無くて、薄い出汁でサッと炊くだけで美味しいです。

山東菜もそうですが、インゲンなども、1ヶ月ほど時期をずらして次々植えています。

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聞こえて来ない

数年前までは、この時期はカエルの大合唱が煩い位に聞こえたものです。
今年は、全くと言って良い程、聞こえて来ません。

家の周りで、米を作っている田んぼは、2枚だけになりました。
それも、昨年定年を迎えて、農家を継いだ人が、去年から酒米を作り始めました。

10年ほど前迄は、カエルの大合唱が子守歌のように聞こえたものです。
今は、すぐ側の国道28号線を、夜通し走る車の騒音だけが響いています。