咲きかけの花が、一輪・二輪ポロポロ落ちてしまう事を淡路島では「ふるう」と言います。
4輪以上無いと商品価値が無くなってしまいます。
ふるう原因は、雨や曇天が続いた日照不足や、肥料と水のバランスが悪い時の濃度障害です。
栽培中、無肥料で水だけやっていればふるう事は有りません。
ですが、だんだん瘦せ細って、３月を待たずに品質が低下して、その後の種取りで充実した種になりません。
一番理想は「肥料を効かせながらふるわさない」です。
丁度良い施肥量は、毎年違うので正直分かりません。
100％は不可能なので、遣り過ぎでも数10本に一本の割合でふるうのなら最高です。
今がその理想の状態です。
