当花園の栽培方法は、肥料を少量しか施しません。
元肥に、堆肥は入れますが肥料は一切使いません。
年末になって、初めて有機の固形肥料（ペレット状）を一畝（30ｍ）200gと、自作のボカシ肥料300ｇを入れます。
その後、栽培終了まで毎月1回、同じ量を追肥します。
200ｇというと、小さいコップ１杯です。
私も最初の頃は、これで大丈夫か？と、心配でしたが、ずっと最高品質を保ったままだったので、そのまま継続しています。
肥料を遣り過ぎると、ステム（軸）が柔らかくなって、持ちが悪くいなります。
もっと過ぎると、蕾がポロポロ落ちて、売り物にならない2～3輪の花になってしまいます。
我々プロの農家でも、肥料は遣らないと良い品質の花は出来ないと、勘違いしている人が大半です。
