いつものカラオケ喫茶店に行くと、いつものメンバーの他に、私は初めて見る顔が一人で飲んでいます。
いつものようにスタートして、何だか調子が上がらなくて、数曲してやっと普段の歌になった。
一人帰り二人帰りして、私ともう一人だけになった。
私もそろそろラストと思いサザンを歌っていると、残った一人が何だかブツブツ言っている。
良く聞くと「外れっ放しや・外れっ放しや」と、こちらを見ないで言っている。
どうやら音程が外れていると嘲笑しているようだ。
この人が勘違いしているのは、ここは一般素人が歌う店で、1曲100円の迷惑料を払って歌っているんです。
例え音痴であっても、自分が楽しく歌い、同席している人も拍手で一緒に楽しむのが基本です。
そんな基本中の基本さえ分からず、マイナス点を嘲笑するのは、時々見掛けるが、その殆どは「嫌われ者」です。
この人の素面の様子を知りたいですね。