スイートピー農家の農作業日誌

淡路島のスイートピー農家の農作業日誌です

やっと居なくなる

毎年10月になると、イチモンジヨトウと言う蛾の幼虫(ヨトウムシ)が発生します。
この蛾は、所々に1個ずつ卵を産み付けます。
集団で発生する事は有りませんが、範囲が広いです。
 幼虫は、日中は土の中に隠れて、夜になってから這い出して、茎を登って生長点を噛み切ってしまいます。
例年だと、夜見回って10日もすると取り終わるのですが、今年はいつまでも暖かいので親の蛾が飛び回っていて、1ヶ月間発生し続けました。
1ヶ月の間、毎晩懐中電灯で2300本を1本1本照らして点検しました。
蛍光灯にすると、影が出来て見にくいのです。
連日5~6匹ずつ捕殺していたのですが、この2日間1匹も見当たりません。
やっと終わったようです。