25日に蒔いたステラも発芽して、9/1日にはピンク・ブルー・ラベンダー・赤・白を植えます。
どこの生産者も、他産地に負けない品質のスイートピーを作ろうと必死に頑張ります。
しかし、売る段階になると、生花市場に出荷して、後はお任せです。
しかし、近年の物価の高騰は凄まじく、油・資材・肥料・農薬・出荷箱など、コストが倍掛かるようになりました。
市場価格は安値安定なので、これではやっていけるはずが無いのです。
淡路島は「花の島」と言われて、周りには新聞の見開きページに広告を打つバラ農家や、大手カーネーション農家などが在りましたが、今では解体出来ずに放置された温室が多数ある有様です。
不必要な高品質の花を作って、自己満に浸っていては、経営が成り立たないのです。
今は、作ると売るをセットで行わないとダメな時代なのです。