スイートピー農家の農作業日誌

淡路島のスイートピー農家の農作業日誌です

枯れた

スイートピーは、種取り中です。
種は、受粉から50日で完熟して採種出来ます。
農家が使う種は、それぞれの農家が自家採種します。
 当花園も六品種栽培していて、3品種はオリジナル品種です。
品種によって、寿命に差が有ります。
冬咲き(年内に咲く品種)程、早く寿命が尽きます。
画像のピンク(トレンディーピンク)は、枯れるのが早くて、この2畝は9/1日に植えたのですが、9割は枯れてしまって、種が採れません。
9/20日と9/30日に植えた2畝は元気で、種は採れそうなのでほっとしています。

ムカデ

子供部屋に大きなムカデが出ました。
昨年は、猛暑だったせいか?ムカデは少なかったのですが、今年は早いですね。
早くに出て来るのは、大きなサイズのムカデが多いです。
 家の裏が山なので、ムカデは多いです。
ムカデも多いのですが、サクラを植えてからゲジゲジが出るようになりました。
ゲジゲジは噛むような事は有りませんが、その姿が気持ち悪いです。
ゴキブリが好物らしくて、ゲジゲジが出るようになってから、ゴキブリは殆ど見無くなりました。
どちらも居たら困るのですが、噛まないのでゲジゲジの方がマシかもです。

放棄地の草刈り

温室に続く菜園の隣に、耕作放棄地が在ります。
私が就農する迄、数十年放置してあったので、藪になって木も大きくなり、それにクズが巻き付いて酷い状態でした。
西日で蔭になったり、クズが菜園に侵入して来るので、近くに住む所有者に刈って良いか確認して掃除をしました。
 それまで近隣の住民が粗大ゴミを捨てたりしていましたが、私が掃除を始めたのを見て誰も捨てなくなりました。
一旦奇麗になってしまうと、草刈りも1時間ほどで済んでしまいます。

草刈り

連日、草刈りしています。
長時間すると体に負担が掛かりますので、燃料タンク一杯だけ、1時間以内で終了します。
一年ぶりに草刈り機を使うせいか、凄く疲れます。
 振動が、体に応えます。
夜になると、眠くて我慢出来なくなるのです。
今は、今年最初の箇所が多いので、ギシギシやアザミなど大きく伸びた草も多くて、手間が掛かったりしますが、1回刈ってしまうと、次回からは柔らかい草になるので、刈り易くなります。

植え替え

夏野菜の苗ですが、温暖化のせいも有るのでしょうが、年々販売開始が早くなりました。
従来通り、GW明け頃に買いに行くと、もう良い苗は無くて、クズみたいな苗しか残っていません。
特に白瓜は、作る人が少ないので、苗もたくさん出て来なくて、すぐに売り切れになってしまうのです。
 植えるのはGW頃ですが、苗を早く確保しました。
あと半月は養生しなければなりませんので、もう一回り大きなポットに植え替えました。

トレーニング開始

スイートピーの種が実るのを待っています
受粉から完熟迄50日掛かりますので、5月中旬~20日頃には採れるはずです。
菜園の方は、夏野菜の苗は購入して温室で養生していますが、定植は気温が安定するGW頃になります。
 それまでは草刈りが主な仕事です。
朝、7時から1時間ほどウオーキングを始めました。
一昨年、ウオーキングしていて熱中症になって、昨年は中止していたのですが、気温が上がるまでに済ませてしまおうと思います。

準備

夏野菜の準備しています。
月末には白瓜を植える予定です(奈良漬けを作ります)
微生物の餌に、米ぬかとボカシ肥料を鋤き込みました。
 ヌカが馴染んでから定植しようと思います。
里芋を植えていた所に、米ヌカを鋤き込みました。
緑肥のヘアリーベッチの種を蒔きます。
マメ科の植物で、根には根粒菌が付いて、空気中から窒素を取り込んで固定してくれます。
一年間放置して、土の養生をします。