スイートピー農家の農作業日誌

淡路島のスイートピー農家の農作業日誌です

土寄せを

サトイモ:石川早生の一回目の土寄せをしました。
昨年は、種芋をまずい保存の仕方で、発芽しなかったり、発芽しても生育途中で腐ってしまったりと、散々な目に遭いました。
今年は失敗しないぞと、種芋を購入して植えました。
75個植えて、2個だけ発芽しなかったですが、これなら上々の出来です。
サトイモは、どなたに差し上げても喜ばれるので、ついついたくさん作ってしまうんです。

一休み

済ませるべき作業を(土壌消毒)手順通りに済ませて、ホッとしたのか?次の仕事にスイッチが入らない。
百姓は、次から次へと仕事が有ります。
出来れば、天気の良い時に済ませてしまいたいです。
今週から梅雨に入る模様です
今日、里芋の土寄せを済ませたら、急ぐ仕事も無いので、ゆっくりします。

一段落

バスアミドによる土壌消毒準備完了
薬剤が水と反応してガス化して、殺菌が終了するまで20日位掛かります。
取り敢えず、温室の作業は一ヶ月程休みになって、外の作業が待っています。
この後の作業は、種蒔きの日から逆算して行います。
土壌消毒が遅れると、ガス抜き作業からの日程が詰まってしまい、猛暑の中での作業がきつくなります。
これからの作業は、出来るだけ余裕を持って、休み休みやらないと熱中症が怖いです。

土壌消毒

シーズン開始は、土の消毒からです。
バスアミドという薬剤で消毒します。
バスアミドは、水と反応して、ガスを発生して殺菌します。
畝に鋤き込んで、灌水チューブで水浸しにします。
ガスが逃げないように、表面にポリフィルムをかけて20日以上放置します。
ポリフィルムがヒラヒラしないように、閉め切って作業しますので、熱中症になりそうでした。
暑くて、半分した所でギブアップ!
残りは明日。

砂土

枠板の交換をしていると、土はサラサラで掘り返し易いです。
学校の砂場ほどでは有りませんが、それに半分位土を混ぜた感じです。
砂土は、作業はし易いですが、農業用にはいくつか問題が有ります。
一つは、作物を作る上で一番良い「団粒構造」にならない事です。
次は、水持ちが悪い事で、肥料持ちも悪くなります。
砂土の最大の欠点は、水をかけると土が締まってしまう事ですが、反射マルチをする事と、灌水ノズルが霧状の水なので、締まらずに済んでいます。

五十肩?

数日前から急に左肩が痛くなった
60歳前半までは時々「五十肩」になっては、数か月後にいつの間にやら治っているを繰り返していました。
7~8年ぶりに来たなと思いました。
右の膝も痛くなったり、何となく倦怠感も有ったりして、アレッと気づきました。
孫の和花ちゃんと、彩芽ちゃんの子守をしていて、この二人が鼻水を垂らすので、時々拭いていました。
この子等の風邪を貰ってしまったようなのです。
私も鼻水が出始めて、喉も痛くなりました。
五十肩じゃなくて風邪だったようです。
最近では5歳未満の子供に移されるのですよ。

枠板交換

畝の枠板を交換しています
土に埋まっている部分は、ずっと濡れたままなので、3年ほどで腐ってしまいます。
毎年、15枚位ずつ交換します。
照ると、温室内は急激に温度が上がるので、根気と体力勝負です。