小菊に注文が入って、近所の生産者に電話すると「今の時期の花は切り終わって、次は12月です」と言われた。
他の生産者に電話すると「寒菊は止めた」人ばかり。
数年前なら、花の組合に「菊部会」が有った程、生産者が多かったのですが、秋の彼岸用に作っている人が3人だけになり、寒菊は1人だけになってしまいました。
カーネーションは3人だけになりました。
大阪・神戸から1時間～1時間半程の近さなのに、過疎化が進んで、子供達は仕事を求めて島外に出てしまいます。
親の跡を継いで、農業やろうという子供はゼロに近いです。
10年前に70歳台だった生産者が廃業して、残っているのは私達団塊の世代だけになりました。
改めて周りを見回すと愕然とします。
